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やさしい雨07

童顔でワイルドな田辺さんは
先生とは違うタイプのハンサムさんで
ふたりが並ぶと圧巻!

どういう関係なんだろ?

「こいつはなバカがつくほどの本の虫で
 ここに所蔵されている本のことはすべて把握してる、
 なんとも気持ち悪いヤツだ。」

「気持ち悪いってなんだよ!」

「気持ち悪いだろ。そのピアスとか。」

「かっこいいの間違いだろ!ね、君?」

「えっっ!?」

急に振られて、心臓が跳ねあがる。

「あ…あの…。」

「なぁに?このコ。顔、真っ赤じゃん!
 かーーーわいいーーー♪」

そう言いながら田辺さんは私の頬に手を伸ばした。

触られるっっ!と身を硬くした瞬間、
先生が彼の手を掴み、ぎりりと強く握った。

「いててて!やめろ、恭!」

「ふん。むやみに触ろうとするからだ。」

「なんだよー。いいじゃん、ほっぺ触るぐらいー。」

田辺さんはブツブツ言いながら、右手を摩る。

よくわからないけど…、
私、先生に守られたのかな?




「もーーー!読書の邪魔された上にこれって、気分悪いよ!
 探してる本があるんでしょ?
 さっさと特徴言って、とっとと帰ってくれる?」

ぷーっと頬を膨らませて怒る田辺さんは
なんだかすっごくかわいくて、
怒られてるのに全然怖くない。

「お前、それで怒ってるつもりか?」

私の気持ちそのまんま、
先生が口にした。

「怒ってるよ!見ればわかるでしょ?」

「わからん、全く。」

先生がたくさんしゃべってる。

しかも、ツッコミ?

意外な一面に出会えて

嬉しくて

可笑しくて

いつの間にか自然に笑っていた。

「あ!笑った。ひどいなーーー!」

そう言った田辺さんも、

笑っていた。


 ぽちりに感謝カンゲキ雨嵐<(_ _*)>



 
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