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重なる心 すれ違う思い27

店の外は
さっきまでの空間が嘘のようにごった返していた。

それを見た愛未は
踏み出そうとしていた足を止めて、

「ねぇ、桃。海行かない?」

と、言った。

「今から?」

「だめ?」

「ううん。行こ、海。」

そうして、私たちは
そこから一番近い海に向かうバスに飛び乗った。




2人を乗せた古びたバスは
ガタガタと揺れながら、終点を目指す。




愛未、
海に着いたらいっぱい話そう。




スニーカーは
また今度、買いに来ようね。




今日、お店手伝えるかなぁ…。








「―――もも…―――」




ん?




誰かが、私を呼ぶ声がする。




「もーも、起きて。」




お母さん?

そんなに強く揺さぶらなくても起きるってば!




「お客さん、起きてください。」




お客さん?




はっっ!!!




愛未と運転手さんに見守られて
私は目を覚ました。




「桃、よだれ。」




残念ながら
今度は嘘じゃないみたい。




恥ずかしさで一気に覚醒した私の鼻先を
潮の香りがくすぐった。


 ぽちりに感謝カンゲキ雨嵐<(_ _*)>



 
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