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重なる心 すれ違う思い20

「正直、優太の桃に対する態度は
 誰が見ても恋だと思うの。
 よっぽど、鈍感な人以外は気付いてる。」

鈍感な人=私って言いたいのね…。


愛未の視点は、とてもするどい。

その言葉は的確に心に届く。

人によっては誤解を招くこともあるけど、
私みたいな鈍感な人間には逆にありがたい。


「でも、問題なのは
 優太自身がそれを否定してるってこと。」

否定?

「美優ちゃんの事が原因なのかはわからないけど、
 優太は恋することを避けてる。
 よりどりみどりのモテ期中のくせに
 友達って言葉を隠れ蓑にして
 恋愛を遠ざけようとしてる気がする。」

たしかに、
―「僕は特定の子は作らないんだ。」―
って言ってるけど、
理由を聞くと上手くはぐらかされてしまう。

自由に恋愛を楽しみたいのかな?
なんて思ったこともあったけど
接するうちにとても真面目な人なんだって分かって、
なぜ、彼女を作らないのか
という疑問は宙に浮いたまま…。

「でもね。」

いよいよ、核心部分に近づいてきたのか
愛未は口調を低く抑えた。

「もう限界なんじゃないかと思うの。
 桃への気持ちが溢れて、決壊寸前って感じ。
 だから、態度や言葉の端々にそれが出ちゃってるんだよ。」

「…。」

思い当たることはいくつかあった。

これって、もしかして?ってドキドキすることも…。
(いくら鈍感な私でも)

でもそれは、美優ちゃんのことを知る前の話で…。

「今、それは私が美優ちゃんに似てるからって思った?」

愛未っっ!

とうとうエスパーにっっ!?

「それだけじゃ、あんな熱い目で桃を見ないって。」

はい?

今なんて?

「いや、むしろあれは…嫉妬?」

わ、わかんないです!愛未さん!!!


 ぽちりに感謝カンゲキ雨嵐<(_ _*)>




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