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出会い05

「それでねっっっ!それでねっっっ!」

「桃、ちょっと落ち着いて!」

「そうよぉ。たかが手を握られたぐらいで。」

「もぉ!!!愛未もお母さんも真剣に聞いてよぉ!!!」

放課後、
母-洋子が営む『ママの店』で
今日起こった私にとってはすっごい事件の事を話してるんだけど、
二人とも全く相手にしてくれない…。

あの後、
ふわっふわの男の子は
私の手を握ったまま教室に入り、

「はじめまして!僕の名前は中村優太!で、君は?」

「し、白石桃…。」

「桃ちゃんか。かわいい名前だね♪という事で、みんなヨロシクね!」

と、これまた極上のスマイルで
二人分の挨拶をやってのけた。

クラスのみんなはぽか~んと口をあけたまま、
男の子と私の二人を交互に見て…。

「いや~~~ん!!!思い出しただけでも気絶しそう!!!」

「ふ~ん。ふわっふわで極上スマイル…。そんな子、式にいたっけ?」

「遅刻したんだって。で、急いで教室に向かってたら私がうろうろしてたらしいよ。」

「桃、嫌がってる割にはよくしゃべってるじゃない?」

「違うよぉ!優太くんが勝手にしゃべってきただけだよぉ!」

「優太くん?桃が男の子を下の名前で呼ぶなんてめずらしい!」

「お母さんまで変な事言わないでっっ!ただ、優太って呼んでって言われたから…。」

「うんうん。洋子ママ、これはかなり良い傾向だね!」

「そうねぇ。桃は男性に対しての免疫ゼロだからー。お母さんなんて桃ぐらいの年の頃は…」

「お、お母さんっっ!!!」

「出たっっ!洋子ママの武勇伝(笑)」

「やめてぇぇぇ!!!」

「愛未ちゃん、桃の前ではこういう話ご法度だから、また二人の時にね♪」

「は~~~い♪」

「じゃあ、今から入学祝いにふわっふわのオムライス作ってあげる!愛未ちゃんも食べてくでしょ?」

「モチロン!洋子ママのふわっふわは最高だもんね!」

「…二人とも私の事からかってる?」

「ぜんぜん!」
「ぜんぜん!」

…顔に出てますよ。


 ぽちりに感謝カンゲキ雨嵐<(_ _*)>



 
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