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若葉のころ14

優太くんのお家は白を基調とした素朴な外観で
家の中はハンドメイドと思われる品がたくさん飾られていた。

キッチンから続くリビングに置かれたソファには
派手過ぎない柄をセンス良く配色されたキルトがかかっていた。

木のフレームのソファにとても合っていて
ここに座ってくつろぎたいと思わせる空間になっている。

「ここが、気に入った?」

「うん。すごくかわいい!このキルト、お母さんが?」

「そう。ハンドメイド全般が趣味なんだよ。
 うちの家族はセーターを買ったことがないね(笑)」

お母さんは穏やかな笑顔がすてきなふんわりとした人。

優太くんはきっとお母さん似なんだね。

「どうぞ、座って。」

「ありがとう。」

腰かけた感じもすごく良い。

さっきまでの緊張がほぐれていくみたい。


この場所からテキパキと動いているお母さんの姿がよく見える。



いや、ながめてる場合じゃない。

やっぱり手伝おう!

優太くんにそう言おうと視線を向けると、
窓際に立って私をじっと見ていた。

「やっぱり…」

やっぱり?


その時、

「おまたせー。」

とトレイを持って近づいてきたお母さんが
私の前でピタリと止まった。

「み…ゆう?」

そう言ったお母さんの目から
静かに涙があふれだした…。


 ぽちりに感謝カンゲキ雨嵐<(_ _*)>



 
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