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誕生日の奇跡100

「美味しかったよ、桃ちゃん。
 お母さん、誕生日にお騒がせしました。」

「じゃあね、桃。
 洋子ママ、良いバースデーを!」

「海くん、愛未ちゃん、どうもありがとう。
 また、遊びに来てね。」


トマトカルボナーラを平らげた2人は
1時過ぎに帰っていった。

正確には、
“準備しにいった”なんだけど。




お母さんが起きてくるまでの間、
何度も優太くんのことが話題に上った。

誰も優太くんとは連絡とれないまま…。

それでも、
“会えないかも”なんて、
絶対に口にしなかった。

逆に、


「優太、何作る気だろうな。」

「桃、優太の料理の腕はどうなの?」

「すっごい上手だよ。
 手際も良いし、今すぐにでもお店開けると思う。」

「へぇ、そうなんだぁ。
 じゃあ、お腹空かせとかないとね。
 お昼食べたら、走ってこようかな。」

「どんだけ、食う気だよ。」

「あるだけ。」


なんて、
普通にこの後の話をしてる。

結局、
優太くんを救う具体的な方法は
見つからなかったというのに…。




学校で私を苦しめた“噂”は
愛未が消してくれた…んだと思う。

微妙な言い方になっちゃうのは、
どうやったのかを知らないから。




金曜日、学校に行くと
好奇の目と
噂話はすっかり鳴りを潜めていた。

いつも通りの朝に首を傾げていると、


「どぉ?静かになったでしょ?」


と、水聖(みさと)ちゃん。


「桃ちゃん、良い友達を持ってるね。」

「え?」

「愛未さんのこと。」

「愛未?」

「うん。」


そう言った水聖ちゃんの意味深な笑いに
ますます首が傾く。


「ごめんね。不思議だよね。」

「うん。」

「詳しくは教えられないの。
 でも、このクラスのことは私に任せて。」

「う…ん。よくわからないけど、ありがとう。」


それが、金曜の朝の出来事。

そして、そのお昼休み。

愛未はやっぱり
噂除去の方法は教えてくれなかったけど、
その代わり、噂の内容だけは教えてくれた。

とっても渋々に…。

それを聞いた私は、
愛未が言いたがらなかった訳を
嫌というほど知ることになる…。


 ぽちりに感謝カンゲキ雨嵐<(_ _*)>



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NoTitle
この章、100!すばらしいです。そして、記念すべき100話めに出演させてくださいまして、ありがとうございます。
感動しました(^^)/
by: 水聖 * 2010/11/06 23:40 * URL [ 編集] | TOP↑

Re: NoTitle>水聖さま
> この章、100!すばらしいです。そして、記念すべき100話めに出演させてくださいまして、ありがとうございます。
> 感動しました(^^)/
またまた、勝手に出演、すいませんでした。
そして、ありがとうございました。
水聖ちゃん、もうすっかりレギュラーですね(笑)
とうとう、100行っちゃいましたよぉ。
つまり、100日書いてる。
いつ終われるんだ!?
by: OH林檎@おりん * 2010/11/07 00:30 * URL [ 編集] | TOP↑
















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