スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--)
スポンサー広告

誕生日の奇跡99

朝食を終えた後、
そのまままったりとテレビを見る3人。


「先輩、お昼も食べていきますか?」

「え?いいの?」

「いいに決まってんじゃん。」

「って、愛未が言うか(笑)」

「ホントに大したものじゃないですけど、
 良かったらどうぞ。」

「大したもんだって。
 桃のパスタは美味しいよ。」

「だろうね。
 あのお粥で既に想像出来る。
 桃ちゃんと結婚できる男は幸せだ。」

「せ、せんぱいっっ!
 ケッコンだなんて//////」

「あーーー、あの人かなぁ?
 相手の人はぁぁぁ―――」

「って、愛未ぃ!!!」

「ああ、あの人?
 そうなったらいいね、桃ちゃん。」

「え?」


え――――――っっ!?


真っ赤になったほっぺたを両手で隠し、
台所へ逃げ込んだ。


な、なんで、知ってるの?

愛未が言っちゃった?

ううん。愛未はそんなことしない。

う、うーーーーん…。




お昼の準備を一人前増やしながら、
相変わらずくつろいでいる2人を眺める。

一週間のニュースをダイジェストで流すテレビを前に、
ああでもない、こうでもないと茶々を入れている。

そのまま、夫婦漫才師として
デビュー出来そうな息の合い方だ。

リビングがあったかい。


「桃ー、早くおいでー!」

「桃ちゃん、かわいいの出てるよぉ。」

「はーーーい。」


もうすぐこのあったかさの中に
優太くんが戻ってくるんだ。

きっと、

きっと…。




「あら?賑やかだと思ったら、
 どうしたの?」


3人で囲んでいた
アールグレイの香りに誘われたのか、
お母さんが起きてきた。


「洋子ママ、おっはよう!」

「お、お邪魔してます。」

「お母さん、おはよう。
 起こしちゃった?」

「ううん。喉が渇いてね。
 私にも淹れてよ、桃。」


そう言って、
みんなが座ってるソファじゃなくて、
食卓に腰を下ろすお母さん。


「洋子ママ、こっち来ないの?」

「やーーーよぉ!
 ドすっぴんなのよ!
 イケメンの前に曝せないわぁ。」

「イケメンって、この海のこと?
 これはイケメンじゃなくて、ゲイメ…」

「だまれ!愛未!!!
 お母さん、素顔もとても美しいです。
 お化粧なんかで隠すのはもったいないです!」

「うふ。海くん、ありがと。」

「「…。」」




アールグレイを2杯飲み干し、
お母さんはまた自室に戻っていった。


「…ねぇ?
 あんたって意外と、年上キラー?」

「お母さん、いつもは寝起き悪いのに、
 すっごくご機嫌だった…。」

「洋子さんは特別だよ。」

「「よ、ようこさん!?」」


佐伯教授、
もしかしたらライバル出現かも知れませんよ。

それもかなり、
強力な…。


 ぽちりに感謝カンゲキ雨嵐<(_ _*)>



関連記事
スポンサーサイト















管理者にだけ表示を許可する


| ホーム |
Page Top↑
▲ Page Top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。