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誕生日の奇跡95

カタンと音を立て、
私の手から赤い箱に吸い込まれたもの。

それが私の出した答え。


せんせ、これでいいんですよね?


空を見上げ、
朝の光に問いかける。

初夏の日差しは
先生の腕の中のように温かかった。








「お前はお前のままでいい。
 背伸びをせずに、
 今のお前に出来ることを考えてみろ。」


すべての話を聞き終えた後、
先生は静かにそう言った。

それから、


「中村のことはきっと良い方向に向かう。
 心配するな。」


とも。


決して多くを語ってくれたわけじゃない。

でも不思議と
何もかもが上手くいくような気がした。

涙の代りに
勇気が溢れてきた。




部屋に再び静けさが戻る。


「私が私のままで出来ること…。」


先輩宛の手紙を見ながら、
小さく何度も呟いてみた。

それは、
宿った勇気を枯らさない為のおまじない。

そして…

鳥の声が朝の訪れを知らせる頃、
机の一番上の引き出しを開けた。


 ぽちりに感謝カンゲキ雨嵐<(_ _*)>



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