スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--)
スポンサー広告

誕生日の奇跡59

昼休み、

「カフェはやめて、部室に行かない?」

という愛未の提案で
カフェで各々好きなものを注文し、
それを持って部室に来た。




先輩はAランチとミックスジュース。

私はホットサンドプレートにレモンティー。

愛未は…


「ああ…。海のAランチ美味しそう…。」


自分のBランチと見比べながらため息をつく。


そんな愛未に、


「交換する?」


とっても優しいお言葉。

でも、愛未は
滅多に見せない切なげな表情を作って、


「換えたいわけじゃ無くて、両方食べたいの!
 でも、一度に持って来れなかったから…。」


と、Aランチを熱烈凝視。

先輩はそんな視線を物ともせずに、
Aランチのハンバーグに
ぐさっとフォークを立てた。


「…愛未。
 そのパンパンに膨らんでるコンビニの袋が無ければ
 一度に持って来れたよね?
 さ、桃ちゃん、ほっといて食べよ。」


先輩…、
男らしいです。




「さぁ、時間も無いから、
 食べながら話そうか。」


愛未がAランチ強奪を諦め、
大人しくBランチを食べ始めたのを見て、
先輩が話を切り出した。




「まず…、
 優太と連絡とれた人いる?」

「ダメ。携帯、電源切ってんのかな?
 メールも返ってこないし…。」

「私の方もです。」


授業中、
こっそり何度かメールを送ったけど
返事は一度も無かった。

家に電話してみようかとも思ったけど、
お母さんに余計な心配をかけたくないし…。


「そっか。みんな同じだな。
 やっぱり、
 優太から情報を得るのは無理か。」


先輩はフォークを宙に浮かせたまま、
難しい顔で考え込む。


食べながらって言ったけど、
先輩のAランチは全く減っていない。

私のホットサンドも
ひとかじりされただけで
湯気を失ってゆく…。




そんな中、
着々と食べ進める愛未の携帯が
短く鳴った。

フォークを持ってない方の手で
バッグから携帯を取り出す。

そして…


「情報、来たよ。」


と、ニヤリと笑った。


 ぽちりに感謝カンゲキ雨嵐<(_ _*)>



 
関連記事
スポンサーサイト
NoTitle
な、なんの情報が?!
もう優太くんが心配で夜しか眠れません←びたみんさん風www
by: 水聖 * 2010/09/24 14:15 * URL [ 編集] | TOP↑

Re: NoTitle>水聖(びたみんさん風)さま
コメントありがとうございます!

> な、なんの情報が?!
> もう優太くんが心配で夜しか眠れません←びたみんさん風www
ああ…。
是非、昼も寝て下さい。
(なんじゃ、そりゃ)
by: OH林檎 * 2010/09/25 11:36 * URL [ 編集] | TOP↑
















管理者にだけ表示を許可する


| ホーム |
Page Top↑
▲ Page Top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。