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誕生日の奇跡39

「ご…めん…なさい。」

ようやく出たひと言は
嗚咽が混ざって聞き取り辛いものだった。

それでも、先生は

「ん。それで?」

あくまでも優しく先を促す。




今の気持ちを
どう話せばいいのか…。

考えれば考えるほど
うまく言葉にできない。

でも、
先生には嘘をつきたくない…。




「恥ずかしかったんです…。
 みっともない私をどんどん知られて…。
 子供…だと、思われただろうなって…。」

それを聞いた先生は、

「だから、何だ?」

「え?」

「俺から見たら、
 この学校にいる生徒全員
 ケツの青いガキだ。
 お前に限ったことじゃない。」

そう言ってクスっと笑った。




先生はあれからずっと
私の頬に手を置いたまま…。

気のせいなのか、
さっきよりも先生との距離が近いような…。


先生の瞳、
少し茶色なんだ…。


近いからこその発見もあったけど、


き、気のせいじゃない!


先生は体を折り、
ゆっくり顔を近づける。

さらりとした長めの前髪が
私のおでこに触れた。


「せ、せんせ?」


焦って後ずさりしようとした私の後頭部を
先生の右手ががっちり押さえた。

左手は頬に添えたままで、
魅惑的に笑う。




「でもな、
 俺にこんなことをさせるガキは
 この世にただひとり…。
 お前だけだよ、桃。」




先生の唇が
スローモーションのように近づく。

私は不思議と冷静に、

また、おでこにチューされるんだ…

なんて思ってた。

2回目ということもあったのかも知れない。

ごくごく自然に
目を閉じた。




やがて、
唇が到着した場所は
予想外の場所で…。

思わずびくっと目を見開く。




え!?

今…。




そこは、
もうすぐ横が唇という
ギリギリ頬ゾーン。




「あと、数ミリで
 キスだったのにな。」




先生はそう言いながら
いつものイジワルな笑みを浮かべる…。

そして…、
再び
私を引き寄せた。


 ぽちりに感謝カンゲキ雨嵐<(_ _*)>



 
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NoTitle
胸がキドキドですe-266

一体、どこまで焦らすんでしょうねっ!
by: narinari * 2010/09/04 14:47 * URL [ 編集] | TOP↑

NoTitle
萌え死にました・・・。
もう、桃ちゃんからキスしちゃえば?とか。
by: 水聖 * 2010/09/04 16:16 * URL [ 編集] | TOP↑

Re: NoTitle>narinariさま
> 胸がキドキドですe-266
うふっっe-415
私も書いてて、ドキドキしました(笑)

> 一体、どこまで焦らすんでしょうねっ!
もう、そろそろ終わりの予定です。
一回、焦らしだすと長いから、せんせ。
by: OH林檎 * 2010/09/05 11:56 * URL [ 編集] | TOP↑

Re: NoTitle>水聖さま
> 萌え死にました・・・。
生き返ってーーーー!!!

> もう、桃ちゃんからキスしちゃえば?とか。
正直ね、やっちゃいたいです、マジで(笑)
先生の前髪がおでこに…
なんて、シンボータマランでしょう!!!
(あたしゃ、変態か?)
by: OH林檎 * 2010/09/05 11:58 * URL [ 編集] | TOP↑
















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