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はじめての…03

私にはお父さんがいない。

生まれたときにはいなかった…らしい。

お母さんには辛い思い出なのか、
お父さんのことはほとんど口にしない。

私が小さい頃、
―お父さんはどこにいるの?―
って困らせた時、
―桃っていう名前はお父さんが付けてくれたのよ。―
って教えてくれた。

その時のお母さんの顔、
とってもとっても辛そうで、
それからお父さんのことで困らせることは無くなった。

でもね、
ほんとうはずっと知りたかった。

お父さんはどんな人なのか…。

私はどうしてうまれてきたのか…。

私は…

あいされていたのか…。




「桃ちゃん、ここが最後だよ。」

と、優太くんは廊下の一番奥の教室を指差した。

「ここは、何のサークル?」

「国際交流だよ。桃ちゃんも見てみる?」

「ううん。日本語も苦手なのに国際交流なんて絶対無理!」

「そう?(笑)
 じゃ、すぐ戻ってくるから、ちょっとだけ待っててくれる?」

「うん。」

優太くんは教室の中に消えていった。




ここの棟は他と違ってずいぶん静か。

夕方のオレンジ色の日差しが当たる廊下を
ぶらぶらと歩いてみる。

教室をのぞくと、
ほとんどが机とイスが並んだだけの無人教室だった。

国際交流しかブースがないのかも。

と最後の教室をひょこっとのぞいてみると…

何も無い空間にイーゼルが一台。

なんだろう?

吸い込まれるように教室に入り
イーゼルの前に立った。

その上には
1枚の写真パネル…



一面…

桃色の花びら…



どくんっっ!


胸が

ざわざわする…。



その時、


「何だ?入部希望者か?」


聞き覚えのある低い声がした…。


 ぽちりに感謝カンゲキ雨嵐<(_ _*)>



 
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NoTitle
えっ?どうなるの?
すっごい、ドキドキ・・・・

早く続き読みたいですv-238
by: narinari * 2010/04/13 20:24 * URL [ 編集] | TOP↑

>narinariさま
この続きどうしようか、
私がドキドキ…。
(決まってないんか~~~い!!!)
by: OH林檎 * 2010/04/14 01:55 * URL [ 編集] | TOP↑
















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