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やさしい雨16

どんな、けなされ方をするんだろう。

じっと隣で審判を待つ…。

ひと品につき2枚以上は撮ったから
軽く100枚は超えている写真を
1枚1枚丁寧に見ていく先生。

さらっと流されると思ったんだけど、
ちょっと意外。




最初の画面は“最後”に撮ったもので
愛未が無理やりお客さんにオーダーをとったもの。

後の写真になればなるほど
定番のメニューの写真になっている。

ママの店は常連客が多いせいか
定番メニューに注文が集中する。

品数はかなりのものなんだけど
何日もオーダーが入らないかわいそうなコも結構いる。

どれもお母さんの自信作なだけに
久しぶりに注文された時なんかは
小さくガッツポーズしちゃったり。

いつか、先生にも
ウチの料理食べてもらいたいなぁ。

何が好きなんだろ?

ハンバーグとか
オムライスとかは
ちょっと似合わないかも(笑)

やっぱり、フランス料理的な…




いつの間にか下を向き、
妄想の世界に入り込んでいた私は
先生の手が止まってることに気付いていなかった。




視線を感じて
ふと先生を見上げると
はじめて見る瞳で私を捉えている。




いや、

はじめてじゃない…。




一面花びらで埋め尽くされた桃色の写真…。

その前で泣いていた私を捉えた先生の瞳。




そう、
あの時と同じ…。




言い知れない不安の雲が
胸いっぱいに広がっていった。




「せんせ…?」




小さく呼びかけてみる。




「…」




先生の唇が微かに動いて
何かをつぶやいた気がしたけど

その言葉は
私の耳には届かなかった。


 ぽちりに感謝カンゲキ雨嵐<(_ _*)>




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