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無念…

4月に連載を始めて以来…
とうとうこの日がやってまいりました。

書けない日

風邪やその他諸々が私におんぶに抱っこ…。

もう無理っす!!!

1日…、いや2日?
お休みさせて頂きます。

25日過ぎると、楽になるハズ!

多分…。

取りあえず、ブリーズライトを鼻に貼り、
メジャーリーガーの様な容貌で寝まふ。

おやすみなさいませ。

ああ…、
それにしても

無念!!!


この記事は復活後、自動的に爆発消去します。

汚点なので。
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誕生日の奇跡143

差し出された1冊のファイルを、


「なぁに?」


と、受け取るお母さん。


「開いてみて。」


私の言葉に首を傾げながら表紙を開く。

そこには


  ママの店

  Cafe Menu



という文字。

そして、あの写真・・・。

屋上で先生が撮ってくれたあの・・・。


「これって、もしかして・・・。」

「新しいメニュー表なの。
 みんなからのバースデープレゼントだよ。」

「メニュー、表・・・」

「でね、洋子ママ。
 料理の写真を撮る時、嘘ついちゃった。」

「嘘?」


両手を合わせて謝る愛未に
お母さんはさらに深く首を傾げる。

困惑の表情を浮かべたまま
メニュー表をめくっていると、


「ああ、あの時・・・。」


愛未と海に行った夜のことを思い出したのか、
ずっと固かった顔が緩む。


「愛未ちゃん、
 すっごい勢いで料理勧めてたもんね。
 そっか、そっか。そういうことか。」

「ごめんね。」

「ごめんなさい。」

「許す、許す(笑)」


明るい笑顔にホッとする愛未と私。

でも、その後、
1ページずつゆっくり目を通すお母さんの瞳からは
さっきの明るさは消えていた。




もしかして、
気に入らなかったのかな…。




すぐに貰えると思った
喜びの言葉が…無い。

みんなの心に
不安が広がっていった…。


 ぽちりに感謝カンゲキ雨嵐<(_ _*)>


誕生日の奇跡142

「ではでは、
 海に本当の笑顔が戻った所で、
 パーティーの2次会に突入しますか!」


愛未のひと言で
再びこの場の主役はお母さんに。


「海くーん!
 シュワッとしてるアレが飲みたいなぁ♪」

「…まさか、シャンパンから飲み直しですか?」

「だめ?」

「だ、だめじゃないですけど…//////」


…先輩も専属執事さんに戻った(涙)




お母さんは先輩を傍らに置き、
金色の泡が揺らめくシャンパンを
まるでジュースのようにゴクゴクと飲み干している。


「桃。
 洋子ママ、潰れるのも時間の問題だと思うよ。」

「そうだね。
 記憶がある内にメインイベント突入しようか。」

「うん!」




始まりは
優太くんに貰った緑色のカメラ。

そして、
ほんの小さな思い付きが
みんなの手によって形になった。

1人で作り上げたモノよりも
百倍も千倍も価値のある…


「お母さん、これ。」


私たちの、メニュー表。


 ぽちりに感謝カンゲキ雨嵐<(_ _*)>



誕生日の奇跡141

「海。
 姉さん、安心したわ。
 みんなの告白、ステキだった。
 桃ちゃん。
 気持ちを試すようなことをしてごめんなさい。」

「いえ…。」

「姉さん…。
 俺は大丈夫だよ。
 傷付いた俺はもういない。
 “絶望”の顔なんて消えたんだ。
 だから、今度は…」

「私の番ね。」

「ああ、そうだよ。
 心も体もきちんと治して、
 またここで、みんなと笑おう。」

「うん。」




月香さんは帰っていった。

1人1人の手を握り、
何度もありがとうを言って…。




月香さんの居なくなった店内で
先輩が教えてくれた。

優太くんが淹れた
温かいコーヒーを飲みながら。


「俺が医者になろうと思ったのは
 姉さんが医者嫌いだったせいなんだ。
 姉さんさぁ、
 どんなに熱が高くても、
 パックリ頭が割れても、
 病院に行きたがらなくて…」

「「「パックリ…(汗)」」」

「両親に引きずられながら
 病院に行く姉さんを見送る度に
 俺が医者だったら、
 あんなに嫌がんないのかなぁ…なんてね。
 でも結局…、
 間に合わなかった…。」

「そんなことないんじゃない?」

「洋子さん?」

「乳がんって
 手術して10年経っても
 再発の危険があるんでしょ?」

「よくご存じですね。」

「ああ…うん。
 一応、女ですから(笑)
 だからさ、海くん、
 医者として出来ることあるよね?
 がんばりなさい。応援するわ。」

「はい。」




先輩はこの夜、
乳腺専門医を目指すことを心に決めた。

女嫌いだった先輩が
女性の味方として医療界で活躍するのは
そう遠い未来ではない。


 ぽちりに感謝カンゲキ雨嵐<(_ _*)>



誕生日の奇跡140

「ゆ、ゆう…た?」


優太くんは先輩のことを
友達と認めていながらも、
どこか距離を置いて接している。


でも、この告白。

もちろん友達としてだろうけど、
どうしちゃったんだろう?

先輩なんかビックリし過ぎて、
青ざめてる。


「具合悪いのか?
 俺にそんなこと言うなんて…。」

「…他意は無いよ。
 人として先輩が好きって伝えたくなっただけ。」

「そ…うか。そうだよな…。」


あ…。

残念そう(涙)


「残念だったねーーーwww」


愛未―――っっ!!!




先輩は
深呼吸とも
ため息ともとれる息をついて、


「ありがとな、優太。
 俺も好きだ。」


そう
紳士的に想いを返した。




でも…、
聞こえましたよ先輩。

月香さんが優太くんにお礼を言ってる間に
小さな小さな声で呟いた言葉が…。




「俺の好きは
 そういう好きじゃないんだけどな。」




恋って、
切ないですね…。

先輩の笑顔が胸に痛いです。




だけど、
この告白劇には続きがあった。

そこには、
もうひとつの切なさが
ひっそりと隠れていた。


 ぽちりに感謝カンゲキ雨嵐<(_ _*)>




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