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教室に入ると優太相談室が始まっていた。
最近では違うクラスの女子も来てたり、男子の姿も…。
毎日、大変だぁ(苦笑)
お昼休み以外は、誰かの話を聞いている。
優太くんは所謂『聞き上手』なんだと思う。
だから、優太くんに話を聞いてもらいたい人がここに来る。
「あ!桃ちゃん、おはよ♪」
くすっっ( *´艸`)
今日も優太スマイル全開!
「あーーー!お腹減ったぁ!!!桃ちゃん、お昼行こ♪」
午前中の授業が終わるなり、振り返ってお昼のお誘い(笑)
お昼の時間は私と愛未と3人でって決めてる優太くん。
くすぐったいほど大事にしてくれてる。
他のコたちがヤキモチ焼かないか心配になっちゃうぐらいに。
「ヤキモチ?」
「うん。だって、優太くん人気もんだもん。」
「ない、ない(笑)僕は誰にでも平等に接してるからね。」
焼きカレーをハフハフ食べながら、あっさり否定する。
「そういえば、ウチのクラスにも優太ファンいるわぁ。
あと、アレも。」
冷やしたぬきうどんをツルツルしながら、
横をチラリと見る愛未。
愛未の視線をたどると…
新田先輩!?
「すっかり気に入られちゃってね(笑)
でも、仲良くなって損は無いかなぁって。」
「おお、裏優太発言!」
「なに?どういうこと?」
「え?桃、気付いてなかったの?
この2ヶ月、優太の傍には新田在りだったでしょうが。」
「…全然、気が付かなかった。」
「桃ちゃんらしいね♪」
と、きゅっとウィンクする優太くん。
愛未はすっかり呆れ顔。
で、新田先輩は…
私睨んでますけどぉぉぉ!!!

ぽちりに感謝カンゲキ雨嵐<(_ _*)>